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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成30年度 春期 基本情報技術者試験問題と解説

問9

図はプロセッサによってフェッチされた命令の格納順序を表している。a に当てはまるものはどれか。

         ┌──────────────────┐
         │                  │
 ┌──────┐│ ┌──────┐ ┌──────┐│
 │  主記憶  ├┼→│   a   ├→│命令レコーダ││
 └──────┘│ └──────┘ └──────┘│
         │                  │
         └──────────────────┘

ア アキュムレータ

イ データキャッシュ

ウ プログラムレジスタ (プログラムカウンタ)

エ 命令レジスタ


正解


解説

ア アキュムレータは、計算結果を記憶するためのレジスタである。

イ データキャッシュは、データを蓄えておくキャッシュメモリーである。命令レコーダはデータを読まないので誤り。

ウ プログラムカウンタは、次に読み出す機械語命令が格納されているアドレスを保持するレジスタである。

エ 正しい。命令レジスタにはメモリから読み出された機械語命令が入る。

問8 目次 問10