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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成30年度 秋期 基本情報技術者試験問題と解説

問10

割込み処理の終了後に、割込みによって中断された処理を割り込まれた場所から再開するために、割込み発生時にプロセッサが保存するものはどれか。

ア インデックスレジスタ

イ データレジスタ

ウ プログラムカウンタ

エ 命令レジスタ


正解


解説

ア インデックスレジスタは、アクセスするメモリの番地の相対位置を格納する。

イ データレジスタは、演算に必要なデータや演算結果を格納する。

ウ 正しい。プログラムカウンタは、次に読み出す機械語命令が格納されているアドレスを保持する。割込み発生時には、プログラムカウンタに格納されているアドレスをスタックに退避させ、割込み処理終了時にプログラムカウンタにそのアドレス値を戻す。

エ 命令レジスタにはメモリから読み出された機械語命令が入る。

問9 目次 問11