待ち行列に対する操作を、次のとおり定義する。
ENQ n: 待ち行列にデータ n を挿入する。
DEQ : 待ち行列からデータを取り出す。
空の待ち行列に対し、ENQ 1、ENQ 2、ENQ 3、DEQ、ENQ 4、ENQ 5、DEQ、ENQ 6、DEQ、DEQ の操作を行った。次に
DEQ操作を行ったとき、取り出されるデータはどれか。
ア 1 イ 2 ウ 5 エ 6
ウ
待ち行列は先入れ先出し (FIFO) 方式のアルゴリズムである。
以下のとおりの動きとなる。
ENQ 1: 1
ENQ 2: 2、1
ENQ 3: 3、2、1
DEQ: 3、2
ENQ 4: 4、3、2
ENQ 5: 5、4、3、2
DEQ: 5、4、3
ENQ 6: 6、5、4、3
DEQ: 6、5、4
DEQ: 6、5
従って次にDEQ操作を行ったとき、取り出されるデータは、5である。
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