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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成29年度 春期 高度情報技術者試験問題と解説

問30

Webページの著作権に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 営利目的ではなく趣味として、個人が開設しているWebページに他人の著作物を無断掲載しても、私的使用であるから著作権の侵害とはならない。

イ 作成したプログラムをインターネット上でフリーウェアとして公開した場合、配布されたプログラムは、著作権法による保護の対象とはならない。

ウ 試用期間中のシェアウェアを使用して作成したデータを、試用期間終了後もWebページに掲載することは、著作権の侵害に当たる。

エ 特定の分野ごとにWebページのURLを収集し、独自の解釈を付けたリンク集は、著作権法で保護され得る。


正解


解説

ア 営利目的はもちろん、趣味として個人が開設しているWebページに他人の著作物を無断掲載することは、著作権の侵害となる。

イ フリーウェアとして公開したプログラムも著作権法による保護の対象となる。

ウ シェアウェアを使用して作成したデータは、Webページに掲載しても著作権の侵害に当たらない

エ 正しい。ただしリンクだけなら、著作権法で保護されない。

問29 目次