問53
テスト工程での品質状況を判断するためには、テスト項目消化件数と累計バグ件数との関係を分析し、評価する必要がある。品質が安定しつつあることを表しているグラフはどれか。
正解
エ
解説
信頼度成長曲線は、横軸に時間軸やテスト項目数、縦軸に発見した累積バグ数をとり、開発したシステム等の信頼性を評価するための曲線グラフである。ゴンペルツ曲線とも呼ばれる。
一般にバグはテスト工程の初期では少なく、中期に多くなり、後期には少なくなるためS字カーブを描くことが多くなる。
なお、テスト初期にバグが多いと、品質がかなり悪い可能性がある。