ソフトウェアのレビュー方法の説明のうち、インスペクションはどれか。
ア 作成者を含めた複数人の関係者が参加して会議形式で行う。レビュー対象となる成果物を作成者が説明し、参加者が質問やコメントする。
イ 参加者が順番に司会者とレビュアになる。司会者の進行によって、レビュア全員が順番にコメントし、全員が発信したら、司会者が交代して次のテーマに移る。
ウ モデレータが全体のコーディネートを行い、参加者が明確な役割をもってチェックリストなどに基づいたコメントをし、正式な記録を残す。
エ レビュー対象となる成果物を複数のレビュアに配布又は回覧して、レビュアがコメントをする。
ウ
ア ウォークスルーの説明である。
イ ラウンドロビンレビューの説明である。
ウ 正しい。インスペクションは、事前に役割を決められた責任のある第三者が、事前に定められた手順に従って確認、評価するレビュー技法である。役割は以下の5つである。
オーナー: 作業成果物の作成者
モデレータ: インスペクションの全体統括者
インスペクター: 対象作業成果物の問題検出者
プレゼンター: ミーティングでの参加者への資料説明者
スクライブ: ミーティングでの記録者
エ パスアラウンドの説明である。
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