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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成29年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問56

バックアップ処理には、フルバックアップ方式と差分バックアップ方式がある。差分バックアップ方式による運用に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア 障害からの復旧時に差分だけ処理すればよいので、フルバックアップ方式に比ベて復旧時間が短い。

イ フルバックアップのデータで復元した後に、差分バックアップのデータを反映させて復旧する。

ウ フルバックアップ方式と交互に運用することはできない。

エ フルバックアップ方式に比べ、バックアップに要する時間が長い。


正解


解説

ア 障害からの復旧には、フルバックアップのデータで復元した後に、差分バックアップのデータを反映させて復旧する必要があるため、フルバックアップ方式に比ベて復旧時間は長くなる。

イ 正しい。

ウ 月次、週次などの単位でフルバックアップ方式と交互に運用することができる

エ フルバックアップ後のデータに変更があったもののみをバックアップするため、バックアップに要する時間は短くなる。

問55 目次 問57