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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成29年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問41

暗号方式に関する記述のうち、適切なものはどれか。

ア AESは公開鍵暗号方式、RSAは共通鍵暗号方式の一種である。

イ 共通鍵暗号方式では、暗号化及び復号に同一の鍵を使用する。

ウ 公開鍵暗号方式を通信内容の秘匿に使用する場合は、暗号化に使用する鍵を秘密にして、復号に使用する鍵を公開する。

エ ディジタル署名に公開鍵暗号方式が使用されることはなく、共通鍵暗号方式が使用される。


正解


解説

ア AESは共通鍵暗号方式、RSAは公開鍵暗号方式の一種である。

イ 正しい。暗号化及び復号に同一の鍵を使用するので共通鍵暗号方式と呼ばれる。

ウ 公開鍵暗号方式を通信内容の秘匿に使用する場合は、暗号化に使用する鍵を公開し、復号に使用する鍵を秘密する。
逆にすると、誰もが復号化できるため、通信内容を秘匿にしている意味がなくなる。

エ ディジタル署名には、公開鍵暗号方式が使用される。

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