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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成28年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問48

プロセス制御などの事象駆動 (イベントドリブン) による処理の仕様を表現する方法として、適切なものはどれか。

ア DFD

イ E-R図

ウ クラス図

エ 状態遷移図


正解


解説

ア DFD (Data Flow Diagram) は
 処理: ○
 データストア: =
 データの源泉: □
 データフロー: →
の4つの記号を使用して処理とデータの流れを図式化する。

イ E-R図 (Entity Relationship Diagram) は、データベース化の対象となる個々の事象や実体 (エンティティ) と実体間の関連 (リレーションシップ) 、実体の属性 (アトリビュート) の構成要素をモデル化した図である。主にデータベースの設計に用いられる。

ウ クラス図はシステムを構成するクラス間の静的な関連を表す図である。
プロパティ (属性) やメソッド (操作) も含まれる。

エ 正しい。状態遷移図は、対象がどのような状態にあり、その状態から、どのような条件や事象駆動によって、どのような状態に遷移するかを表した図である。

問47 目次 問49