スパムメール対策として、サブミッションポート (ポート番号587) を導入する目的はどれか。
ア DNSサーバに登録されている公開鍵を用いて署名を検証する。
イ DNSサーバにSPFレコードを問い合わせる。
ウ POP before SMTPを使用して、メール送信者を認証する。
エ SMTP-AUTHを使用して、メール送信者を認証する。
エ
ア 署名を検証する目的でサブミッションポートを導入するわけではない。
イ SPF (Sender Policy Framework) レコードは、ドメインからのメールの送信を許可されているメールサーバーを特定するDNSレコードの一種である。
ウ POP before SMTPは、メール送信を行う際のユーザ認証技術であるが、サブミッションポートを導入する目的ではない。
エ 正しい。サブミッションポートは、TCP 25番ポート以外でメールサーバにメール送信を行うための送信専用のポートである。一般にサブミッションポートを利用してメールを送信する場合は、SMTP AUTH (SMTP認証) と併せて使用する。
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