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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成28年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問31

顧客、商品、注文、販売店という四つのテーブルをスタースキーマでモデル化した場合、ファクトテーブルとなるものはどれか。

ア 顧客 (顧客コード、氏名、電話番号、住所)

イ 商品 (商品コード、商品名称、単価)

ウ 注文 (販売店コード、顧客コード、商品コード、注文年月日、数量)

エ 販売店 (販売店コード、販売店名称、代表者氏名)


正解


解説

スタースキーマは、1つまたは少数のファクトテーブルと外部キーで関連付けられる複数のディメンションテーブルで構成される。
スタースキーマは多次元モデルを表す最も単純なスキーマである。ファクトテーブルを中心に、ディメンションテーブルが結ばれた星型構造で表されることからスタースキーマと呼ばれる。

問題では、の「注文」テーブルが顧客コード、商品コード、販売店コードをすべて含んでいるため、ファクトテーブルとなり、顧客テーブル、商品テーブル、販売店テーブルがディメンションテーブルである。

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