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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成28年度 春期 基本情報技術者試験問題と解説

問75

企業経営の透明性を確保するために、企業は誰のために経営を行っているか、トップマネジメントの構造はどうなっているか、組織内部に自浄能力をもっているかなどの視点で、企業活動を監督・監視する仕組みはどれか。

ア コアコンピタンス

イ コーポレートアンデンティティ

ウ コーポレートガバナンス

エ ステークホルダアナリシス


正解


解説

ア コアコンピタンスは、利益をもたらすことのできる、他社より優越した自社独自のスキル、技術やノウハウのことである。

イ CI (コーポレートアンデンティティ) は、企業の個性や特徴、理念などを統一されたイメージやデザイン、メッセージで発信して、存在価値を高めていく戦略のことである。

ウ 正しい。コーポレートガバナンスは、企業統治と訳される。

エ ステークホルダアナリシス (利害関係者分析) は、企業を取り巻く利害関係者を分析することで、自社の経営戦略や資源配分などを決定していくことである。

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