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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成28年度 春期 基本情報技術者試験問題と解説

問30

DBMSにおいて、複数のトランザクション処理プログラムが同一データベースを同時に更新する場合、論理的な矛盾を生じさせないために用いる技法はどれか。

ア 再編成

イ 正規化

ウ 整合性制約

エ 排他制御


正解


解説

ア 再編成は、不連続な空き領域を整理し、処理効率を高めるために行う。

イ 正規化は、データの冗長性の排除やDBMSの保守性を高めるために行う。

ウ 整合性制約は、データベースを常に正しい状態に保つために行う。一意制約、NULL制約 (NULLは不可) などがその例である。

エ 正しい。排他制御はデータベースを使用中は他の要求を排除し、使用終了まで待機させることである。

問29 目次 問31