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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成28年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問77

表の条件でA〜Eの商品を販売したときの機会損失は何千円か。

┌──┬────────────┬─────┬─────┐
│商品│商品1個当たり利益(千円)│需要数(個)│仕入数(個)│
├──┼────────────┼─────┼─────┤
│ A │      1      │1,500│1,400│
├──┼────────────┼─────┼─────┤
│ B │      2      │  900│1,000│
├──┼────────────┼─────┼─────┤
│ C │      3      │  800│1,000│
├──┼────────────┼─────┼─────┤
│ D │      4      │  700│  500│
├──┼────────────┼─────┼─────┤
│ E │      5      │  500│  200│
└──┴────────────┴─────┴─────┘

ア 800

イ 1,500

ウ 1,600

エ 2,400


正解


解説

機会損失は、需要があるにも関わらず、仕入れ不足などによって在庫切れとなり、利益を得る機会を失うことである。
つまり、需要数 > 仕入数となっている場合であり、問題の場合は、商品A、D、Eが該当する。

商品Aの機会損失: 1千円×100個 = 100千円
商品Dの機会損失: 4千円×200個 = 800千円
商品Eの機会損失: 5千円×300個 = 1,500千円

合計すると、100千円+800千円+1,500千円 = 2,400千円

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