逆ポーランド表記法で表された式を評価する場合、途中の結果を格納するためのスタックを用意し、式の項や演算子を左から右に順に入力し処理する。スタックが図の状態のとき、入力が演算子となった。このときに行われる演算はどれか。ここで、演算は中置表記法で記述するものとする。
──┐ ┌─→
│↓ ││
├───┤
│ D │
├───┤
│ C │
├───┤
│ B │
├───┤
│ A │
└───┘
ア A 演算子 B
イ B 演算子 A
ウ C 演算子 D
エ D 演算子 C
ウ
中置表記法で X+Y は、逆ポーランド表記法 (後置記表) では XY+と表記する。
逆ポーランド表記法で XY+で表された式を評価する場合、スタックの状態は
(1) まず、Xが格納され、
(2) 次にYがXの上に格納される。
(3) そして、演算子+が処理され、
(4) Yを取り出し、
(5) Xを取り出す。
従ってスタックが上から順に DCBAの場合はC 演算子 Dが処理される。
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