1件のデータを処理する際に、読取りには40ミリ秒、CPU処理には30ミリ秒、書込みには50ミリ秒掛かるプログラムがある。このプログラムで、n 件目の書込みと並行して n+1 件目のCPU処理と n+2 件目の読取りを実行すると、1分当たりの最大データ処理件数は幾つか。ここで、OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。
ア 500 イ 666 ウ 750 エ 1,200
エ
n 件目の書き込み処理は50ミリ秒であり、その書き込み中に n+1 件目のCPU処理 (30ミリ秒) と、n+2 件目の読み取り処理 (40ミリ秒)
が並行で処理できる。
50ミリ経過後は、n+1 件目の書き込み処理が実行され、その書き込み中に n+2 件目のCPU処理 (30ミリ秒) と、n+3 件目の読み取り処理
(40ミリ秒) が並行で処理できる。
つまり、書き込み処理数がそのまま最大データ処理件数となる。
1分は、60,000ミリ秒であるから、
60,000 ÷ 50 = 1,200件処理できる。
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