チェックポイントを取得するDBMSにおいて、図のような時間経過でシステム障害が発生した。前進復帰 (ロールフォワード) によって障害回復できるトランザクションだけを全て挙げたものはどれか。
ア T1
イ T2とT3
ウ T4とT5
エ T5
ウ
ロールフォワードは、データベースに障害が発生したような場合に、チェックポイントまでのデータを再現し、トランザクションログを用いて、障害直前の状態に戻すことである。
T1はチェックポイントの時点でコミットされており、チェックポイントまでのデータを再現しただけで、復旧できているため、ロールフォワードの必要がない。
T2、T3は、処理中に障害が発生したため、チェックポイントまでのデータを再現した後に、処理をやり直す必要がある。
T4、T5は チェックポイントまでのデータを再現し、トランザクションログを用いて、障害直前の状態に戻すことができる。
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