集合A、B、Cに対して A∪B∪C が空集合であるとき、包含関係として適切なものはどれか。ここで、∪は和集合を、∩は積集合を、XはXの補集合を、また、X⊆Y はXがYの部分集合であることを表す。
ア (A∩B) ⊆ C
イ (A∩B) ⊆ C
ウ (A∩B) ⊆ C
エ (A∩B) ⊆ C
エ
A∪B∪C = A∩B∩Cであり、下図のGの部分である。
これが空集合である。
ア A∩B はCFの部分であり、Cの部分がCの部分集合になっていない。
イ A∩B は@Dの部分であり、@の部分がCの部分集合になっていない。
ウ A∩B はAEの部分であり、Aの部分がCの部分集合になっていない。
エ 正しい。A∩B は、Bの部分であり、Cの部分集合である。
目次 | 問2 |