パレート図が有効に活用できる事例はどれか。
ア 新製品の発表会に際し、会場の準備や関係者への連絡などに落ち度がないような計画を立てる。
イ 建物の設計・施工に際し、幾つかの作業をどのような手順で進めれば最短時間で完成するかを調査する。
ウ 品質改善策の立案に際し、原因別の不良発生件数を分析し、優先取組みテーマを選択する。
エ ライフサイクルの短い商品の販売計画策定に際し、競合他社の出方を想定して、幾つかの代替策を準備する。
ウ
ア チェックシートが有効に活用できる事例である。
イ アローダイアグラムが有効に活用できる事例である。
アローダイアグラムは、作業と日程の流れを矢印で表し、順序関係や作業日数を表した図のことである。
ウ 正しい。パレート図は、値を降順にソートした棒グラフと、値の累積比率を折れ線グラフで表したグラフ図である。
エ PDPCが有効に活用できる事例である。
PDPC (Process Decision Program Chart = 過程決定計画図) は、事態の進展とともに様々な事象が想定される問題について対応策を検討し、望ましい結果に至るプロセスを定める方法である。
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