エラー埋込み法による残存エラーの予測において、テストが十分に進んでいると仮定する。当初の埋込みエラーは48個である。テスト期間中に発見されたエラーの内訳は、埋込みエラーが36個、真のエラーが42個である。このとき、残存する真のエラーは何個と推定されるか。
ア 6 イ 14 ウ 54 エ 56
イ
埋め込みエラーの発見率と、真のエラーの発見率は同じと考える。
当初の埋め込みエラー48個のうち、36個発見できているから、その割合は、
36 ÷ 48 = 75%である。
ここで、全ての真のエラーを x個とすると
x × 75% = 42
x = 42 ÷ 0.75 = 56個である。
従って、埋込みエラーを除く残存エラー数は、56 − 42 = 14個である。
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