プロジェクトで発生している品質問題を解決するために、図を作成して原因の傾向を分析したところ、発生した問題の80%以上が少数の原因で占められていることが判明した。作成した図はどれか。
ア 管理図
イ 散布図
ウ 特性要因図
エ パレート図
エ
ア 管理図は、中心線になる横線とそれと並行に管理限界線を引き、ばらつきを管理する図である。
イ 散布図は、2種類のデータの関係を対応させ、グラフ上に点でプロットした図である。
ウ 特性要因図は、特性と要因の関係を系統的に線で結んで、問題の原因追及などに使われるダイアグラムである。 魚の骨図 (フィッシュボーン・チャート) とも呼ばれる。
エ 正しい。パレート図は、値を降順にソートした棒グラフと、値の累積比率を折れ線グラフで表したグラフ図である。
問17 | 目次 | 問19 |