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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成25年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問38

非常に大きな数の素因数分解が困難なことを利用した公開鍵暗号方式はどれか。

ア AES

イ DSA

ウ IDEA

エ RSA


正解


解説

ア AES (Advanced Encryption Standard) は、DES (Data Encryption Algorithm) の後継としてアメリカ合衆国で制定された次世代標準暗号化方式であり、共通鍵暗号方式である。

イ DSA (Digital Signature Algorithm) は、解読の困難さの根拠に離散対数問題 (Discrete Logarithm Problem = DLP) を利用したディジタル署名方式の一つである。

ウ IDEA (International Data Encryption Algorithm) は、電子メールの暗号化方式であるPGP (Pretty Good Privacy) などに採用されているブロック暗号方式であり、共通鍵暗号方式である。

エ 正しい。RSA は、考案したRivest氏、Shamir氏、Adleman氏の頭文字をとって名付けられた。

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