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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成25年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問36

図に示すIPネットワークにおいて、端末aから端末bへの送信パケットをモニタツールで採取した。パケットのヘッダ情報に含まれるアドレスの組合せとして、適切なものはどれか。

 

  ┌─────┬─────┬─────┬─────┐
  │ 宛先MAC │送信元MAC │ 宛先IP │送信元IP│
  │ アドレス │ アドレス │ アドレス │ アドレス │
┌─┼─────┼─────┼─────┼─────┤
│ア│端末b  │端末a  │端末b  │端末a  │
├─┼─────┼─────┼─────┼─────┤
│イ│端末b  │端末a  │ルータ2 │ルータ1 │
├─┼─────┼─────┼─────┼─────┤
│ウ│ルータ2 │ルータ1 │端末b  │端末a  │
├─┼─────┼─────┼─────┼─────┤
│エ│ルータ2 │ルータ1 │ルータ2 │ルータ1 │
└─┴─────┴─────┴─────┴─────┘


正解


解説

端末aと端末bは異なるネットワークに存在するため、直接通信できず、ルーターを介することになる。

IPネットワークでは、パケットのヘッダー情報に含まれる宛先IPアドレスと送信元IPアドレスは変わらないが、宛先MACアドレスと送信元MACアドレスは通信経路によって変化する。

従って、ルータ1からルータ2への送信パケットのヘッダ情報は、以下の通りとなる。
 宛先MACアドレス: ルータ2
 送信元MACアドレス: ルータ1
 宛先IPアドレス: 端末b
 送信元IPアドレス: 端末a

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