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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成24年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問76

“1次式で表現される制約条件の下にある資源を、どのように配分したら1次式で表される効果の最大が得られるか” という問題を解く手法はどれか。

ア 因子分析法

イ 回帰分析法

ウ 実験計画法

エ 線形計画法


正解


解説

ア 因子分析法は、相関関係を分析して、複数の変数に影響を与えている共通の因子を見つけ出す手法である。

イ 回帰分析法は、因果関係や相関関係があると思われる2つの変数のうち、一方の変数から将来的な値を予測するための回帰直線を求める手法である。

ウ 実験計画法は、正確で効率のよい実験を計画し、実験結果を解析する統計手法の総称である。

エ 正しい。線形計画法は、1次式で表現される制約条件の下で、目標値を最大化あるいは最小化する値を求める手法である。

問75 目次 問77