業務プロセスを可視化する手法としてUMLを採用した場合の活用シーンはどれか。
ア データ中心にプロセスを表現するために、データをエンティティとその属性で表し、エンティティ間の関連を図に示す。
イ データの流れによってプロセスを表現するために、データの発生、吸収の場所、蓄積場所、データの処理をデータの流れを示す矢印でつないで表現する。
ウ 複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する。
エ プロセスの機能を網羅的に表現するために、一つの要件に対して発生する事象を条件分岐の形式で記述する。
ウ
UML (Unified Modeling Language) は、オブジェクト指向のソフトウェア開発において、データ構造やプロセス、オブジェクト間の関連性や振る舞いなどを図示するための記述ルールを定めたものである。
ア E-R図の説明である。E-R図 (Entity Relationship Diagram) は、主にデータベースの設計に用いられる。
イ DFDの説明である。DFD (Data Flow Diagram) は、処理とデータの流れを図式化する。
ウ 正しい。
エ BPDの説明である。BPD (Business Process Diagram) は、ビジネスプロセスをフローとして表記する。
問62 | 目次 | 問64 |