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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成24年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問27

第1、第2、第3正規形とそれらの特徴 a 〜 c の組合せとして、適切なものはどれか。

a: どの非キー属性も、主キーの真部分集合に対して関数従属しない。
b: どの非キー属性も、主キーに推移的に関数従属しない。
c: 繰返し属性が存在しない。

   ┌─────┬─────┬─────┐
   │第1正規形│第2正規形│第3正規形│
 ┌─┼─────┼─────┼─────┤
 │ア│  a  │  b  │  c  │
 ├─┼─────┼─────┼─────┤
 │イ│  a  │  c  │  b  │
 ├─┼─────┼─────┼─────┤
 │ウ│  c  │  a  │  b  │
 ├─┼─────┼─────┼─────┤
 │エ│  c  │  b  │  a  │
 └─┴─────┴─────┴─────┘


正解


解説

第1正規化は、同一の情報のグループが繰り返し出現している部分を分離することであり、第1正規形は、その結果得られたテーブルのことである。 (c)

第2正規化は、主キーまたは主キーの一部によって一意に定まる属性を別テーブルに分離することである。 (a)

第3正規化は、テーブル内にある主キー以外の項目に従属する関係 (推移従属) を別テーブルに移し、どのテーブルもすべての属性が主キーに対して完全従属の状態にすることである。 (b)

問26 目次 問28