ストアドプロシージャの利点はどれか。
ア アプリケーションプログラムからネットワークを介してDBMSにアクセスする場合、両者間の通信量を減少させる。
イ アプリケーションプログラムからの一連の要求を一括して処理することによって、DBMS内の実行計画の数を減少させる。
ウ アプリケーションプログラムからの一連の要求を一括して処理することによって、DBMS内の必要バッファ数を減少させる。
エ データが格納されているディスク装置への I/O回数を減少させる。
ア
ストアドプロシージャは、データベースへの更新や検索などの一連の処理手順をひとつにまとめて、データベースサーバ側に保存したものである。
なお、プロシージャは、一つにまとめられた一連の処理手順のことである。
ア 正しい。一つ一つの処理に対してネットワークを介するよりも通信量が減少するため、処理が早くなることが期待できる。
イ ストアドプロシージャを利用しても、DBMS内の実行計画の数は減少しない。
ウ ストアドプロシージャを利用しても、DBMS内の必要バッファ数は減少しない。
エ ストアドプロシージャを利用しても、ディスク装置へのI/O回数は減少しない。
問8 | 目次 | 問10 |