図に示すマトリックスを用いたポートフォリオ類型によって、事業計画や競争優位性の分析を行う目的はどれか。
事業の強み(市場シェア)
事┌──────┬──────┐
業│ │ │高
の│ │ │
魅│ │ │
力│ │ │
度│ │ │
├──────┼──────┤
市│ │ │
場│ │ │
成│ │ │
長│ │ │
率│ │ │低
└──────┴──────┘
強 弱
ア 目標として設定したプロモーション効果を測定するために、自らの置かれた立場を評価する。
イ 目標を設定し、資源配分の優先順位を設定するための基礎として、自らの置かれた立場を評価する。
ウ 目標を設定し、製品の品質を高めることによって、市場での優位性を維持する方策を評価する。
エ 目標を設定するために、季節変動要因や地域的広がりを加味することによって、市場の変化を評価する。
イ
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント (PPM分析) は、各事業を市場成長率と市場シェアによって位置づけし、資源配分の優先順位の決定や戦略策定などを行う手法のことである。
4つの象限は以下のように呼ばれる。
問題児: 市場成長率 高、市場シェア 低
花形: 市場成長率 高、市場シェア 高
金のなる木:市場成長率 低、市場シェア 高
負け犬: 市場成長率 低、市場シェア 低
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