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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成23年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問56

データ管理者 (DA) とデータベース管理者 (DBA) を別々に任命した場合のDAの役割として、適切なものはどれか。

ア 業務データ量の増加傾向を把握し、ディスク装置の増設などを計画して実施する。

イ システム開発の設計工程では、主に論理データベース設計を行い、データ項目を管理して標準化する。

ウ システム開発のテスト工程では、主にパフォーマンスチューニングを担当する。

エ システム障害が発生した場合には、データの復旧や整合性のチェックなどを行う。


正解


解説

データ管理者はデータベースの論理設計 (データ型や制約など) を行い、システム運用後は、データそのものの管理を行う。

データベース管理者は、データベースの物理設計 (データベースの容量やインデックスの作成、ディスク上への配置など) を行い、システム運用後は、データベースの保守や管理を行う。

ア データベースの保守であり、DBAの役割である。

イ 正しい。データベースの論理設計は、DAの役割である。

ウ パフォーマンスチューニングは、DBAの役割である。

エ データの復旧や整合性のチェックは、DBAの役割である。

問55 目次 問57