主記憶アクセスの高速化技術であるライトバック方式における、キャッシュメモリ及び主記憶への書込みの説明として、適切なものはどれか。
ア キャッシュメモリ及び主記憶の両方に同時に書き込む。
イ キャッシュメモリにだけ書き込み、対応する主記憶の変更は、キャッシュメモリからデータが追い出されるときに行う。
ウ キャッシュメモリへの書込みと同時にバッファに書き込んだ後、バッファから主記憶へ順次書き込む。
エ 主記憶を、独立して動作する複数のブロックに分けて、各ブロックに並列に書き込む。
イ
ア ライトスルー方式の説明である。ライトスルー方式は、キャッシュと主記憶の一貫性 (コヒーレンシ) を保ちながら、書込みを行う方式のことである。
イ 正しい。
ウ ライトバック方式は、CPUが書込み動作をするとき、キャッシュメモリだけにデータを書き込む方式のことである。
エ メモリインタリーブの説明である。
問3 | 目次 | 問5 |