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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成23年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問71

インターネットを利用した企業間取引において、取引データをそのまま起票したり、社内文書に変換したりすることが容易にできるマーク付け言語はどれか。

ア HTML

イ SGML

ウ UML

エ XML


正解


解説

ア HTML (HyperText Markup Language) は、文書構造や文字の属性などに加え、ハイパーリンクを指定するための文書構造記述言語である。

イ SGML (Standard Generalized Markup Language) は、大量の電子文書を処理するために定義された文書構造記述言語である。

ウ UML (Unified Modeling Language) は、オブジェクト指向設計を支援する様々な手法を統一して標準化したものであり、クラス図などのモデル図によってシステムの分析や設計を行うための技法である。

エ 正しい。XML (eXtensible Markup Language) は、HTMLが業務アプリケーションで不可欠な情報処理には適さないことを解決するために開発された文書構造記述言語である。

問70 目次 問72