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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成23年度 秋期 応用情報技術者試験問題と解説

問39

フィッシング (phishing) による被害はどれか。

ア インターネットからソフトウェアをダウンロードしてインストールしたところ、設定したはずのない広告がデスクトップ上に表示されるようになった。

イ インターネット上の多数のコンピュータから、公開しているサーバに一斉にパケットが送り込まれたので、当該サーバが一時使用不能になった。

ウ 知人から送信されてきた電子メールに添付されていたファイルを実行したところ、ハードディスク上にあった全てのファイルを消失してしまった。

エ “本人情報の再確認が必要なので入力してください”という電子メールで示されたURLにアクセスし、個人情報を入力したところ、詐取された。


正解


解説

ア マルウェアとしてのアドウェアによる被害である。

イ DoS (Denial of Service attack) 攻撃による被害である。

ウ コンピュータウィルスによる被害である。
ちなみに、ランサムウェアは、PCに格納されているファイルを勝手に暗号化して、復号することと引換えに金銭を要求するマルウェアのことである。

エ 正しい。fishingではなく、phishingなのには、諸説あるようである。

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