企業経営の透明性を確保するために、企業はだれのために経営を行っているか、トップマネジメントの構造はどうなっているか、組織内部に自浄能力をもっているか、などを問うものはどれか。
ア カテゴリマネジメント
イ コアコンピタンス
ウ コーポレートガバナンス
エ ステークホルダアナリシス
ウ
ア カテゴリマネジメントは、事業分野 (カテゴリー = 範疇) を設定して、メーカーなどと協同で、商品構成決定や商品管理、販促などを総合的に行う管理手法のことである。
イ コアコンピタンスは、利益をもたらすことのできる、他社より優越した自社独自のスキル、技術やノウハウのことである。
ウ 正しい。コーポレートガバナンスは、企業統治と訳される。
エ ステークホルダアナリシス (利害関係者分析) は、企業を取り巻く利害関係者を分析することで、自社の経営戦略や資源配分などを決定していくことである。
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