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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成22年度 春期 高度情報技術者試験問題と解説

問8

SRAMと比較した場合のDRAMの特徴はどれか。

ア SRAMよりも高速なアクセスが実現できる。

イ データを保持するためのリフレッシュ動作が不要である。

ウ 内部構造が複雑になるので、ビット当たりの単価が高くなる。

エ ビット当たりの面積を小さくできるので、高集積化に適している。


正解


解説

SRAM (Static Random Access Memory) は、読書き自由なRAMの一種で、コンピュータの電源を落とすと、記憶内容も消える揮発性メモリである。キャッシュメモリなどに用いられる。

DRAM (Dynamic Random Access Memory) は、読書き自由なRAMの一種で、リフレッシュ動作が必要なメモリであり、PCの主記憶として用いられる。

ア SRAMのほうがDRAMよりも高速アクセスが可能である。

イ DRAMはリフレッシュ動作が必要である。

ウ SRAMのほうが、ビット当たりの単価が高くなる。

エ 正しい。

問7 目次 問9