後置表記法 (逆ポーランド表記法) では、例えば、式Y = (A−B) ×C を YAB−C×= と表現する。
次の式を後置表記法で表現したものはどれか。
Y=(A+B) × (C−(D÷E))
ア YAB+C−DE÷×=
イ YAB+CDE÷−×=
ウ YAB+EDC÷−×=
エ YBA+CD−E÷×=
イ
逆ポーランド記法は、演算対象となる2つの変数の後ろに演算子を置く方法である。
Y=(A+B) × (C−(D÷E)) をまず大きく、Y=Sと見ると、YS= と表記できる。
次にSは(A+B) × (C−(D÷E)) で、これをT×Uとおくと、
T×U = (AB+) × (C−DE÷) = (AB+) × (CDE÷−)
=AB+CDE÷−×
従って、
Y=S
YS=
YAB+CDE÷−×= となる。
目次 | 問2 |