本文へスキップ

技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


Since 2016.4.19

平成21年度 春期 応用情報技術者試験問題と解説

問35

広帯域無線アクセス技術の一つで、最大半径50kmの広範囲において最大約75Mビット/秒の通信が可能であり、周波数帯域幅を1.25〜20MHz使用するという特徴をもつものはどれか。

ア iBurst

イ WiMAX

ウ W-CDMA

エ 次世代PHS


正解


解説

ア iBrust は無線通信技術の規格の一つであり、下り1Mbps程度の通信が可能である。時速100Kmで移動していても通信できる。

イ 正しい。

ウ W-CDMA (Wideband Code Division Multiple Access) は、第3世代携帯電話 (3G) の無線アクセス方式の一つであり、初期の規格では高速移動時144kbps、歩行時384kbps、静止時2Mbpsで通信することができ、拡張仕様のHSPA (High Speed Packet Access) によって、下り7.2〜14.4Mbps、上り5.7Mbpsに高速化できる。

エ XGP (eXtended Global Platform方式) のことを指す。XGPは、周波数2.5GHzを使用した無線ネットワークシステムの一つである。

問34 目次 問36