技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。

ア　MMUによって仮想記憶制御を行い、データの仮想化を行わなければならない。

イ　タスクの生成は主に静的に行う。

ウ　ファイルマネージャ及びメモリプロテクション機能は必須である。

エ　ラウンドロビン方式のスケジューリングを用いてシステム全体のスループットの向上を図る。

ア　仮想化を行うと速度が落ちるため、必ずしもデータの仮想化を行う必要はない。
なお、MMU (Memory Management Unit) は、CPUが指定した仮想アドレスを物理アドレスに対応させたり、キャッシュを制御機能やバスの調停機能などを持つ装置である。

イ　正しい。

ウ　ファイルマネージャ及びメモリプロテクション機能は必須ではない。

エ　最も優先度の高いタスクを実行する優先度順方式のスケジューリングを用いる。