次の流れ図による処理を複数回実行した場合、途中に出現し得る実行順序はどれか。ここで、二重線は並列処理の同期を表す。
┌─→│ │←─┐
│──┴────┴──│
│──┬────┬──│
│┌─┴─┐┌─┴─┐│
││ A ││ X ││
│└─┬─┘└─┬─┘│
│┌─┴─┐┌─┴─┐│
││ B ││ Y ││
│└─┬─┘└─┬─┘│
└──┘ └──┘
ア B → A → B → A
イ B → X → A → Y
ウ X → B → A → Y
エ Y → X → B → A
イ
ア B → A → B の処理があった場合、必ずYの処理が入らなければ同期がとれない。
また、Y → X → Y の処理があった場合、必ずBの処理が入らなければ同期がとれない。
したがって、B → A → B → Aはあり得ない。
イ 正しい。
ウ X → B や X → A → Bの処理があった場合、必ずYの処理が入らなければ同期がとれない。
エ Y → X → B の処理があった場合、必ずYの処理が入らなければ同期がとれない。
したがって、Y → X → B → Aはあり得ない。
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