TCP/IPに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@ コネクション型プロトコルであるUDPは、1対多通信であるマルチキャストやブロードキャストなどの利用が期待できる。
A コネクションレス型プロトコルであるTCPは、1対1双方向の信頼できる仮想的な伝送路を提供する。
B ネットワーク層は、OSI参照モデルにおいてプレゼンテーション層とトランスポート層との間に位置する。
C ポート番号は、TCPがアプリケーションプログラムを区別する識別子であって、UDPでは使われない。
D ARPにより解決されたアドレス情報はキャッシュされるが、一定時間が経過すると廃棄される。
D
@ UDPはコネクションレス型プロトコルで、1対多通信であるマルチキャストやブロードキャストなどの利用が期待できる。
A TCPは、通信相手とコネクションを確立し、きちんと通信できるかどうか確認する。
B セッション層の記述である。OSI参照モデルは、第7層から順に以下のように構成されている。
アプリケーション層、プレゼンテーション層、セッション層、トランスポート層、ネットワーク層、データリンク層、物理層
強引に「アプセトネデブ」と覚える。
C ポート番号は、TCP/UDP 通信において、アプリケーションプログラム (サービス) を識別するための番号である。
D 正しい。
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