FPGA (Field Programmable Gate Array) に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@ フラッシュメモリは書き換え回数に限度があるため、FPGAのメモリには採用されない。
A アンチヒューズ型FPGAはプログラムが不揮発かつ、複数回のプログラム書き換えを行うことが可能である。
B SRAM (Static Random Access Memory) 型FPGAでは、必要な論理演算結果を得るためにLUT (Look-Up Table) を使用する。
C GPU (Graphics Processing Unit) はFPGAの一種である。
D FPGAは、マクロセルバンクと呼ばれる、組合せ回路や順序回路で構成されるファンクションブロックと、AND/ORアレイで構成される。
B
@ フラッシュメモリは、FPGAのメモリに採用されている。使う頻度に応じてある程度の寿命はあるが、書き換え回数は数千回〜数十万回程度、可能である。
A アンチヒューズ型FPGAは、プログラムが不揮発だが、電圧を加えて接続状態にするヒューズで構成されているため、1回しかプログラムの書き込みができない。
B 正しい。
C GPUはプロセッサの一種で、FPGAはPLD (Programmable Logic Device) の一種である。
D CPLD (Complex Programmable Logic Device) に関する説明である。
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