電子署名などに採用されているハイブリッド暗号方式の説明で正しい記述となるように、〔ア〕〜〔ウ〕に適当な単語をあてはめる。(〔ア〕、〔イ〕、〔ウ〕) の組合せとして最も適切なものはどれか
以下の説明では、〔送信側〕から〔受信側〕ヘファイルを送信することを考える。
(ⅰ)〔受信側〕では、〔ア〕と〔イ〕の組を作成する。
(ⅱ)〔送信側〕では、〔ウ〕を生成し、〔イ〕を用いて〔ウ〕を暗号化する。
(ⅲ)〔送信側〕では、さらに、ファイルを〔ウ〕を用いて暗号化する。
(ⅳ)〔送信側〕から〔受信側〕へ (ⅱ) で暗号化された情報と (ⅲ) で暗号化されたファイルを送信する。
(ⅴ)〔受信側〕では、〔ア〕を用いて (ⅱ) で暗号化された情報を復号する。
(ⅵ)〔受信側〕では、(ⅴ)で復号された情報を用いてファイルを復号する。
〔ア〕 〔イ〕 〔ウ〕
① (共通鍵、秘密鍵、公開鍵)
② (秘密鍵、公開鍵、共通鍵)
③ (公開鍵、共通鍵、秘密鍵)
④ (秘密鍵、共通鍵、公開鍵)
⑤ (公開鍵、秘密鍵、共通鍵)
②
(ⅰ)〔受信側〕では、秘密鍵と公開鍵の組を作成する。
(ⅱ)〔送信側〕では、共通鍵を生成し、公開鍵を用いて共通鍵を暗号化する。
(ⅲ)〔送信側〕では、さらに、ファイルを共通鍵を用いて暗号化する。
(ⅳ)〔送信側〕から〔受信側〕へ (ⅱ) で暗号化された情報と (ⅲ) で暗号化されたファイルを送信する。
(ⅴ)〔受信側〕では、秘密鍵を用いて (ⅱ) で暗号化された情報を復号する。
(ⅵ)〔受信側〕では、(ⅴ)で復号された情報を用いてファイルを復号する。
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