次の記述の、 に入る用語の組合せとして、最も適切なものはどれか。
ア によるCPUの計算資源の浪費を避けるため、通常のCPUでは、 イ を用いて入出力デバイスの操作の完了を知る仕組みになっている。入出力デバイスの操作が完了すると、例えば ウ を参照し エ にジャンプする。
ア イ ウ エ
@ スピンロック ビジーウェイト ロックハンドラ ロックベクタ
A ビジーウェイト 割込み 割込みべクタ 割込みハンドラ
B ビジーウェイト 割込み 割込みハンドラ 割込みべクタ
C スピンロック ビジーウェイト ロックベクタ ロックハンドラ
D スピンロック 割込み 割込みハンドラ 割込みべクタ
A
スピンロックは、スレッドがロックを得られるまでループして、定期的にロックをチェックしながら待ち続けることであり、ビジーウェイトの一種である。
ビジーウェイトは、CPUを占有する処理の完了を待つことである。ビジーウェイトによってCPU資源が使われないのは浪費となる。
割込みハンドラは、割込みを起こした装置の動作を制御するプログラムのことである。
割込みベクタは、割込みを要因を示す識別番号のことである。
入出力デバイスの操作完了まで待つのは、CPU資源の浪費となるため、通常のCPUは他の処理を行う。
入出力デバイスの操作完了通知は割込みを用いて行われ、入出力デバイスの操作が完了すると、例えばCPUは割込みベクタを参照し、割込みハンドラに制御を渡す。
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