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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成30年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

T−4

JITコンパイラ (実行時コンパイラ、若しくは動的コンパイラ) に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

@ JITコンパイラを備える処理系は、備えないものと比べてプログラムサイズが小さい。

A JITコンパイラを用いると平均実行速度がインタプリタより遅くなる。

B アプリケーションのコードを書く際はJITコンパイラを意識しなければならない。

C 実行時コンパイルの対象部分のコードは実行されるたびにコンパイルされる。

D 実行時にコンパイルするため、処理時間のオーバーヘッドが生じる。


正解

D


解説

JIT (Just-In-Time compiler) コンパイラは、プログラムの実行時にソースコードや中間コードから機械語への変換を行い、実行速度の向上を図るコンパイラのことである。

@ JITコンパイラを備える処理系は、備えないものと比べてプログラムサイズが大きい

A JITコンパイラを用いると平均実行速度がインタプリタより速くなる。

B アプリケーションのコードを書く際はJITコンパイラを意識する必要はない

C 実行頻度の高い部分だけをコンパイルすることができる。

D 正しい。

T−3 目次 T−5