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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成29年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

T−10

次のうち、UMLで定められているダイアグラムで、システムに含まれる要素の動的な側面を示すことに最も適切なものはどれか。

@ クラス図

A オブジェクト図

B パッケージ図

C ユースケース図

D コンポーネント図


正解

C


解説

動的な図としては、状態図 (ステートマシン図) 、コレボレーション図などがある。

@ クラス図は、システムを構成するクラス間の静的な関連を表す図である。

A オブジェクト図は、システム実行時のオブジェクトの状態を表す静的な図である。

B パッケージ図は、各モデル要素がどのようにグルーピングされているかを階層的に表現した静的な図である。

C 正しい。ユースケース図は、利用者からの要求に対するシステムの振舞いを表現する図であり、システムに含まれる要素の動的な側面を示す。

D コンポーネント図は、システムを構成するプログラムやクラス、ファイルなどのコンポーネント間のインターフェースや依存関係を表現する静的な図のことである。

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