バイオメトリック認証 (生体認証) に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
@ バイオメトリック認証で認証を行うためには、認証時に採取した特徴と第三者機関によるデジタル証明書が必要である。
A バイオメトリック認証では、設定した認証精度により認証に失敗することがあるため、認証の代替機能など認証ができないときの対応を考慮する。
B バイオメトリック認証に用いる行動的特徴としては、指紋、顔などがある。
C バイオメトリック認証に用いる身体的特徴としては、筆跡、声紋などがある。
D バイオメトリック認証の静脈認証では、血管が体内にあるため偽造されにくいが、血管のパターンが変化するため顔認証よりも短期間での登録データの更新が必要となる。
A
@ バイオメトリック認証にデジタル証明書は必要ない。
A 正しい。例えば指紋認証では、指をけがしている時などは認証に失敗することがあるので別の指の認証をしておく。
B バイオメトリック認証に用いる行動的特徴としては、筆跡、声紋などがある。
C バイオメトリック認証に用いる身体的特徴としては、指紋、顔、虹彩などがある。
D 基本的に経年変化することがなく、登録データの更新も原則、必要ない。
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