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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成25年度 技術士第二次試験問題【必須科目】

T−19

TCP (Transmission Control Protocol - RFC793) 及びUDP (User Datagram Protocol - RFC768) のポートに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

@ サーバプログラムで要求を受け付けるポートはTCP及びUDPいずれの場合も1024番以下を用いなければならない。

A DNSサーバプログラムでUDPの53番ポートを用いた場合、TCPの53番ポートは利用してはならない。

B Well Knownポートとして割り当てられたポート番号を用いている場合でも、そのサーバプログラムがWell Knownポートとして指定されたサービスを実行しているとは限らない。

C 1つのサーバプログラムで複数のポート番号を用いてはならない。

D IPv6では、IPアドレスの拡張に伴いポート番号も32bitに拡張された。


正解

B


解説

ポート番号は、個々のサービスを識別するための番号である。

@ 1024番以下を用いるような制限はない

A TCPとUDPのポート番号は同じである必要はない

B 正しい。Well Knownポートとは、よく利用されるアプリケーション用に予約されているポート番号のことで、0〜1023までのことである。

C FTPは20と21, DHCPは67と68を使うことができる。

D IPv6はOSI参照モデルのネットワーク層に位置付けられるプロトコルであり、TCP/UDPはトランスポート層のプロトコルである。従って関係がなく、適切な説明ではない。

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