下図は、経路表によって経路制御を行うネットワークである。経路表は、パケットの行き先 (dst) ノードごとに、ノードから次にどのノード (lnk)
にパケットを送るかを示している。AのノードからCとEにそれぞれパケットを送ろうとしたとき、それぞれのパケットが宛先に到達するまでのホップ数 (通過するリンクの数)
として最も適切なものはどれか。
Cまで Eまで
@ 2 2
A 3 2
B 3 3
C 3 4
D 4 2
B
【ノードAからノードCにパケットを送る場合】
ノードAの経路表では、dst がCのパケットは lnk がBとなっているためノードBにパケットが送られる。
さらにノードBの経路表では、dst がCのパケットは lnk がDとなっているためノードDにパケットが送られる。
さらにノードDの経路表では、dst がCのパケットは lnk がCとなっているためノードCにパケットが送られる。
よってホップ数は3つ。
【ノードAからノードEにパケットを送る場合】
ノードAの経路表では、dst がEのパケットは lnk がDとなっているためノードDにパケットが送られる。
さらにノードDの経路表では、dst がEのパケットは lnk がBとなっているためノードBにパケットが送られる。
さらにノードBの経路表では、dst がEのパケットは lnk がEとなっているためノードEにパケットが送られる。
よってホップ数は3つ。
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