公開鍵暗号方式に関する次の記述の、 に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。
「Aはある文書をB以外に読ませたくないので、その文書を ア で暗号化して送り、Bには イ で復号させた。また、Aは広く一般に対して自分が作成したということを示すために ウ で署名した別の文書を、Bに送った。」
ア イ ウ
@ Aの公開鍵 Aの公開鍵 Aの公開鍵
A Aの公開鍵 Aの公開鍵 Bの公開鍵
B Aの公開鍵 Bの秘密鍵 Aの秘密鍵
C Bの公開鍵 Bの秘密鍵 Aの秘密鍵
D Bの公開鍵 Bの秘密鍵 Aの公開鍵
C
B以外に読ませたくない文書については、Aの公開鍵で暗号化すると、BはAの秘密鍵で暗号化することになってしまう。
Bの公開鍵で暗号化すると、Bは自分の秘密鍵で暗号化するので、B以外は読むことができない。
Aが広く一般に対して自分が作成したということを示すには、Aしか知りえない秘密鍵で暗号化する。そうすることで、Bも含めて広く一般の人はAの公開鍵で復号できる。
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