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技術士試験(情報工学部門)・情報技術者試験。ファーストマクロ。


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平成24年度 技術士第一次試験問題【専門科目】

W−21

公開鍵暗号方式に関する次の記述の、     に入る語句の組合せとして最も適切なものはどれか。

「Aはある文書をB以外に読ませたくないので、その文書を  ア  で暗号化して送り、Bには  イ  で復号させた。また、Aは広く一般に対して自分が作成したということを示すために  ウ  で署名した別の文書を、Bに送った。」

               

@ Aの公開鍵 Aの公開鍵 Aの公開鍵

A Aの公開鍵 Aの公開鍵 Bの公開鍵

B Aの公開鍵 Bの秘密鍵 Aの秘密鍵

C Bの公開鍵 Bの秘密鍵 Aの秘密鍵

D Bの公開鍵 Bの秘密鍵 Aの公開鍵


正解

C


解説

B以外に読ませたくない文書については、Aの公開鍵で暗号化すると、BはAの秘密鍵で暗号化することになってしまう。
Bの公開鍵で暗号化すると、Bは自分の秘密鍵で暗号化するので、B以外は読むことができない。

Aが広く一般に対して自分が作成したということを示すには、Aしか知りえない秘密鍵で暗号化する。そうすることで、Bも含めて広く一般の人はAの公開鍵で復号できる。

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