データベースのログ (ジャーナル) を用いた障害回復の説明で、誤っているものはどれか。
@ アンドゥ・ノーリドゥ (undo/no-redo) 方式は、コミット済みの状態に入る前に、書き込み操作のデータはすべてディスクに反映されている。
A アンドゥ・リドゥ (undo/redo) 方式は、コミット済みになるまでディスクにデータを書き込まない。
B ノーアンドゥ・リドゥ (no-undo/redo) 方式は、更新の情報をログのみに記録し、コミットが実行されるまでは、ログ情報以外はディスクへの書き込みをしない。
C アンドゥ・リドゥ (undo/redo) 方式の障害回復では、ログを逆方向にスキャンした後に順方向にスキャンする。
D ノーアンドゥ・リドゥ (no-undo/redo) 方式の障害回復では、書き込み操作が、べき等 (idempotent) でなければならない。
B
アンドゥは、更新を取り消すことで、ロールバックであり、リドゥは、更新をやり直すことで、ロールフォワードである。
@ アンドゥ・ノーリドゥ (undo/no-redo) 方式は障害発生時には、redo は行わず、undo のみを行う。
A アンドゥ・リドゥ (undo/redo) 方式はっ障害発生時は、状況に応じてどちらかを行う。
B 誤りである。コミットが実行されるまでは、ディスクへの書き込みをしない。コミット実行後は、更新の情報をログにのみ記録する。
ノーアンドゥ・リドゥ (no-undo/redo) 方式は障害発生時には、undo は行わず、redo のみを行う。
C 正しい説明である。
D べき等は、同じ操作を繰り返し行っても同じ結果が得られることである。
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