文字コードに関する次の記述のうち、最も不適切なものを選べ。
① 1983年に改正されたJIS漢字コード (JIS X 0208:1983) では、いくつかの漢字の字形が1978年の版 (JIS X 0208:1978) から変更され、字体の入替えも行われた。
② 1983年に改正されたJIS漢字コード (JIS X 0208:1983) と、1990年に再改正されたJIS漢字コード (JIS X 0208:1990) のどちらを採用するかによって、丸付き数字やローマ数字などについて、コンピュータによって表示がおかしくなる場合がある。
③ 2000年に制定されたJIS漢字コード (JIS X 0213:2000) では、第3水準や第4水準の漢字も定められている。
④ 1990年のJIS漢字コードでは新たに補助漢字も制定された (JIS X 0212:1990) が、あまり普及することはなかった。
⑤ JISの国際符号化文字列として制定されたUnicode (JIS X 0221-1:2001) のCJK統合漢字 (CJK Ideograph) では、異体字の機能が定められており、漢字の異体字を選択するのに用いられている。
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⑤ Unicode (JIS X 0221-1:2001) では、異体字が同じコードで統合されている文字がある。
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